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車への乗降時に静電気が放電する原因は?対策は?防止グッズは有効?

      2016/01/13

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冬になるとドライバーを憂鬱にさせる「ビリッ!、バチッ!」そう、静電気です。

もう、車の乗り降りに恐怖心を抱く程の指先への刺激は深刻な悩みですよね。

夜なんかはバチッと火花まで起こる始末です。余程のMでない限りはストレス以外の何物でもありませんよね。

そこで、この憎き静電気と戦おうじゃないか!!っていうことで原因と対策、静電気防止グッズについてお伝えしていきます!!

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車への乗降時に静電気が放電する原因は?

まずは、敵を知ることが大切です(笑)

なぜ、静電気は起こるのか?っていうところから触れていきましょう。

静電気が発生する原因は、何と言っても「乾燥」と「摩擦」なんです!

この「摩擦」と「乾燥」というキーワードはこれからの対策や予防にも関わってきますので覚えておいて下さいね。

この「摩擦」と「乾燥」が発生しやすい環境が「冬」です。

地球上にあるすべてのものは、プラスとマイナスの電子を持っているんです。

摩擦などによって電子が偏る事により、他のものを触れたときに一気に放電するのが例の「ビリッ!、バチッ!」なんです。

そこで車の降車時に起こる静電気はなぜ起こるのか?

それは背中とシートが擦れることにより「摩擦」が生じて体内に電子が帯電するんです。

子供の頃に下敷きで頭をこすって髪の毛が逆立つ、あれと同じ原理です。

そして、なぜ冬に静電気よる「ビリッ!、バチッ!」が起こるかというと空気が「乾燥」しているからなんです。

これが夏だと起こらなのは湿気があるので、自然と空気中に放電しているので帯電していないんですね。

要はこの「摩擦」と「乾燥」の条件が揃うことにより体に電気が帯電し、ドアに触れた瞬間に一気に放電されて「ビリッ!、バチッ!」っと貴方に苦痛と恐怖心を与えるのです!!

車への乗降時の静電気の対策は?

静電気による「ビリッ!、バチッ!」のメカニズムが分かったので、対策について考えていきましょう!

体に帯電した静電気をいかに痛みなく放電するかというところに焦点を当てます。

乗車時、降車時に分けてご紹介していきますね!!

乗車時の対策

①「乾燥」の状態を無くす対策として、乗車前に手を洗い体内の電気を大気中に放電します。ただ状況によっては水道がない場合もありますので、その際はウェットティッシュなど
を使用するのも良いかも知れませんね。

②車のドアに触れる前に地面に手をつくことによって帯電している静電気を地面に放電します。地面に手をつく事に抵抗がある方にはオススメできませんが(笑)

③車のキーを金属部分にあてて、あらかじめ放電させる。この際の注意点はキーを軽く持っていると「ビリッ!、バチッ!」とくる可能性があります。恐れずキーをしっかり握って行って下さいね。

④冬なので乗車時に革製の手袋をつける習慣をつけるのも一つの対策法になります。革は電気を通さないのでこれも有効な手段ですよ!

降車時の対策

①金属部分に触れた状態で地面に足を着けます。必ず先に金属部分触れて、その状態を保って地面に足を着けて下さいね。こうする事により体内に帯電している静電気を放電させるので「ビリッ!、バチッ!」を防ぐことが出来ますよ。

②窓ガラスを触ってドアをしめるのも有効です。が、ガラスに指紋がつくのがぜーーーったいに嫌なのでやりません!ガラスに指紋が付くくらいなら潔く指先をスパークさせます(笑)

③衣類やシートに静電気防止スプレーを散布するのも効果があります。「摩擦」による静電気の発生を抑制できるので効果が期待できますよ!また、着用する衣類についても静電気を抑制する効果があります。
フリースなどの合成繊維などのほうが静電気が発生しやすいので綿や絹、麻といった天然繊維を着用するのも良いですね。フリースを切る場合ですと綿のTシャツを下に着ればいいですね。
肌に触れる衣類は天然繊維を選びましょう。


車の静電気防止グッズは有効?

最初の項目で説明したように、体に帯電した静電気が一気に放電することによって「ビリッ!、バチッ!」が起こることはお分かり頂けましたよね!?

そのメカニズムから「静電気防止グッズ」はあまり意味がありません(笑)

まず、最近の車は帯電しません。要は「ビリッ!、バチッ!」の犯人は車ではなく、自分なのです。今ではタイヤも通電するように改良されているので常に地面にほうでんされているのです。

このような理由から静電気防止グッズは必要ないかも知れませんね!!

まとめ

ドライバーの冬のストレスである静電気ですが、しっかりと原因と対策の知識をつければ安心です。

対策を知っていれば、恐る恐るドアに触れることも無くなり快適なカーライフをエンジョイできますよ!

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