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矢場とん本店は混雑する?メニューや値段は?味噌カツは美味しいの?

   

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名古屋めしと言えば・・・あんかけスパゲティ、ひつまぶし、味噌煮込みうどん、小倉トーストなど独特の食文化で知られますよね。

他府県の食文化とは一線を画す未知の領域です。

今回は名古屋名物の味噌カツの有名店「矢場とん 本店」のレポートです。

とにかく行列が出来るという事前の情報をもとにランチタイムに訪店してきました。

混雑状況や待ち時間、食レポを中心にお伝えしていきます。

ちなみに食レポはソース文化の関西人である管理人の感想なので、それも踏まえて参考にして下さいね。

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矢場とん本店のランチは混雑する?

訪店日は3月28日(火)の平日13:20。同行者、私を含めて4名。

平日ではあるが春休み中という事もありかなりの混雑を覚悟で向かいました。

大須観音の近くに車を停めて仁王門通りの商店街を散策しながら大津通まで出ます。

大津通に出たら左折して通り沿いに約5分ほど歩くとビルの上に豚さんのマークがある矢場とん本店のビルが見えてきます。

遠目に見ると数人が店外に並んでいるが、そんなに長い行列といったほどでもないようで一安心。

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到着して列の最後尾に並ぶと店員さんがメニューを持ってきてくれます。

私:「待ち時間はどれくらいですか?」

店:「10分ほどですよ。」

おぉ~意外と早く味噌カツにたどり着けそうです。

メニューを見ながら、どれにしようかと悩んでると、、、

店:「何名様ですか?」

私:「4名です。」

店:「次にお並びの方は何名様ですか?」

後ろの人:「2名です。」

店:「では2名様、先にどうぞ。」

んっ、どうやらカウンター席でもあるのか後ろの2名が先に案内されていきました・・・

そして5分後、ようやく「次の4名様どうぞ~」

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さぁ、有名店の味噌カツがどれほどのものか食してみよう!と店内へ。

店内に入るとトンカツを揚げる香ばしい匂いと、味噌と甘い感じが混ざったような香りが漂っています。

関西のトンカツ店とは明らかに違った香りです。

どこの席に案内してくれるのかと店員さんの後に続くと

「こちらの階段でお待ちください。」

えっ、まだ並ぶの?

どうやら3フロアーあるようで店内に入ってからも並ばなくてはいけないのです・・・

もう口は味噌カツ仕様になっているのに。

結局、階段で並んでいる最中に店員さんがメニューを聞きに来てくれて番号札を渡され待つこと15分ほど。

ようやく3階のテーブル席に辿り着くことができました。

待ち時間のトータルは約25分。

平日のランチのピークを少し外してこれなので12時台に行くと1時間前後は覚悟しないといけないかも知れません。

店員さんに聞くと平日で約1,000人、休日の忙しい日は本店だけで2,000人の来店があるそうですよ、凄いですね~。

矢場とん本店のメニューと値段は?

今回は事前のリサーチはほとんどしないで訪店したのですが想像以上は多彩だなぁと感じました。

カツはロースとヒレがあり、わらじトンカツなるメガサイズのものや味噌カツ丼にエビフライなどなど。

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主なメニューと値段をリサーチしてきたのでご紹介します。

●ロースとんかつ定食・・・・・・・・・1,100円

●鉄板トンカツ定食・・・・・・・・・・1,700円

●わらじとんかつ定食・・・・・・・・・1,600円

●みそかつ丼・・・・・・・・・・・・・1,200円

●鉄板ヒレトンカツ定食・・・・・・・・1,700円

●ひれとんかつ定食・・・・・・・・・・1,600円

●鹿児島産黒豚わらじとんかつ定食・・・2,400円

*定食にはご飯と味噌汁がセット。単品は400円引き。

●天然ジャンボ海老ふりゃ~・・・・・・1,200円

●蟹コロッケ・・・・・・・・・・・・・1,100円

●牡蠣フライ・・・・・・・・・・・・・1,400円

●とんかつカレー・・・・・・・・・・・1,200円

●海老フライカレー・・・・・・・・・・1,600円

●矢場とんサラダ・・・・・・・・・・・500円

●矢場とん汁・・・・・・・・・・・・・300円

●ごはん・・・・・・・・・・・・・・・250円

その他サイドメニューなど細かい商品もありましたが省略しています。

う~ん、観光地価格というか有名店価格というか・・・少し高いなぁという印象は否めません。

実際に食べて感じたのですが、定食にプラス400円でご飯と味噌汁がつくだけなので、味噌汁が要らない人は単品とご飯を注文するのがおすすめです。


矢場とん本店の名物味噌カツは美味しいの?

やはり今回は定番のローストンカツ定食をご注文。

味噌汁とご飯がセットになっていて、ご飯はお代わり自由。

事前にオーダーしているので着席後10分足らずで商品が運ばれてきました。

運ばれてきた時はトンカツには何もかかっていません。

ほどなく店員さんがポットに入った特性味噌だれを豪快にかけてくれます。

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もっとドロドロしているのかと思っていましたが意外とサラサラした感じです。

ではいよいよ実食です。

味噌だれに覆われたカツを口に運びます。

タレが掛かっているのでサクッとした食感は弱めで厚みはやや薄目、肉自体は柔らかめで噛むと甘い味噌だれと肉の油が口の中に広がります。

やや脂身が多い印象で、肉感は弱いかなぁ。

なんと言っても注目のタレは味噌の味はさほど強くはなく、甘めの味付け。

食べ始めは空腹も手伝って快調に食べ進めていたのですが、やはり味噌だれだけに味が濃くて半分を過ぎるころにはペースが落ちてきてしまいました。

味も単調なのであしらいのキャベツで口直しをしながらの完食。

で、名古屋名物「矢場とん」の味噌カツを食した感想として、名古屋に行くなら話のネタに一度は食べておくのもいいがリピートするほどの感動は味わえませんでした。

地域ごとの食文化の違いなので仕方ないでしょうが、やはりトンカツはソースが美味しいなと再確認した次第です。

ちなみに同行者は味噌カツ丼をオーダーしたのですが味噌だれがご飯に絡みすぎて半分くらいでギブアップしていました・・・

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旅先の有名店で食事をするのも旅の醍醐味なので一度足を運ばれてみてはいかがですか?

まとめ

いやいや名古屋は独特の食文化が多彩ですね~

今回は矢場とんの味噌カツをはじめ、大須商店街でB級グルメやスイーツなど色々と食したのですが、これにこれ掛ける?なんてものもありました。

ちなみに大須観音の前から始まる商店街をぶらり散策するだけでも半日は充分に楽しめますよ。

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