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京都の梅雨におすすめの観光なら三千院。あじさい、苔、わらべ地蔵が見頃。

      2017/04/28

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雨の多い梅雨の時期だからこそおすすめの三千院。

天気の良い日は勿論ですが、雨に濡れる苔やあじさいは京都のわびさびを感じれる最高のシチュエーション。

苔むした静かな境内に雨音だけが響く空間は心休まる至福の時間。

豊臣秀吉が建てたと言われる風格のある客殿から望む聚碧園(しゅうへきえん)などの見事な庭園や苔に寝そべるわらべ地蔵、色とりどりのあじさいと見どころ満載。

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梅雨の季節を楽しみに三千院に足を延ばしてみては!!

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梅雨の三千院はあじさいの名所

三千院は市内から車で約40分ほどの距離にある大原の里山にあります。

自然が豊かでのどかな風景に囲まれた見事なお寺。

四季折々の自然や風景が楽しめ、周辺には実光院、宝泉院、勝林院があり京都の歴史を感じるおすすめのエリアです。

そんな三千院はあじさいの名所としても知られ、多くの人々が訪れます。

境内奥の金色不動堂へ向かう参道脇にあるあじさい苑では6月中旬から咲き始める小あじさいに始まり、星あじさい、山あじさい、額あじさいなど3,000株以上の品種が約1か月に渡って咲き誇ります。

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先日訪れた際にはあじさいの時期に合わせて苑内の参道のスロープを整備されていました。

年配の方や車いすの方でも段差なく快適に苑内を回遊できるようになると思われます。

三千院の趣のある境内と静かに美しく咲き誇るあじさいのコラボは日本の古き良き文化を再確認させてくれるでしょう。

大地を覆う苔は梅雨が見頃

まるで緑のじゅうたんを敷いたかのような深緑の苔。

苔が最も美しく深緑に輝き美しいのが初夏の雨の日なんです。

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なぜ雨の日が美しいのか?それは晴れた日には水分が乾いた状態なので緑色が浅く見え、輝きも劣るのです。

そして大地を覆う苔は雨粒を静かに受け止め吸収しながら自らを育み輝かせる様を教えてくれます。

まさに恵みの雨。

これほど雨の似合う光景が他にあるのだろうかと時間を忘れて見入ってしまいます。

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特に往生極楽院のある有清園(ゆうせいえん)の苔は圧巻です。


三千院の参拝者に人気のわらべ地蔵

三千院を参拝される方の目的のひとつでもあるわらべ地蔵。

有清園の見事な苔の庭園に点在するわらべ地蔵は様々なポーズで参拝者の心を和ませてくれます。

手を合わせ微笑んだり、寝そべって頬杖をつくお地蔵さんなどこの愛くるしさを一目見ようと参拝される方が後を絶ちません。

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眺めているだけで幸せな気持ちにさせていただけるお地蔵様。

庭園内には全部で6体のわらべ地蔵さんが居られるので是非探してみて下さい。

まとめ

春夏秋冬、季節ごとに参拝者を魅了する三千院。

静かな里山ののどかな風景と歴史を感じる境内は一度訪れると何度も足を運びたくなる魅力があります。

また参道には京都観光を盛り上げるお店が点在し食事や買い物も楽しむことができます。

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少し足を延ばして大原の里を訪れてみてはいかがですか。

【三千院の拝観情報】

●拝観時間・・・・・8:30~17:30(最終入場17:00)

●拝観料・・・・・・一般700円/中学生400円/小学生150円

●住所・・・・・・・京都府京都市左京区大原来迎院町540

●電話・・・・・・・075-744-2531

●あじさい見頃・・・6月中旬~7月中旬

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