京都の5月は北野天満宮の御土居の青もみじがおすすめ。駐車場とアクセスは?
桜が終わりを告げると、京都の街は眩しいばかりの新緑に包まれます。
毎年この時期になると京都がいかに自然豊かな美しい街かを再確認します。
数多く点在する寺社仏閣の見事な庭園はもちろん、街路樹や遠くに見える美しい山々。
京の町の風景や文化には欠かすことのできない新緑を楽しむなら5月がベストシーズン。
今回のピックアップは「北野天満宮 御土居の青もみじ」をご紹介します。
ゴールデンウイークも終わり混雑も一段落したこの時期にゆるりとした時間を過ごしてみてはいかがですか。
北野天満宮の御土居の青もみじ
学問の神様で有名な北野天満宮。
そして梅や紅葉の名所としても非常に人気があります。
境内西側には豊臣秀吉が築いた「史跡 御土居」の一部が現存し、その一帯は樹齢350年から400年といわれるもみじが約300本植えられています。
毎年秋に紅葉の名所として公開されていたのですが、青もみじの美しさも楽しんでもらおうと2015年より初夏にも公開されるようになったようです。
散策路を覆うように茂る新緑のもみじは透明感のある薄緑で、初夏の陽ざしが差し込むと空気も緑色に感じるほど瑞々しい風景になります。
また苑内には紙屋川が流れ、そこに架かるうぐい橋の朱色の欄干が新緑により一層引き立つ様は絵画でも見るような美しさです。
もう一つの見どころは樹齢600年の大欅。
豊臣秀吉が御土居を築いた当時からあり、幹周りは6メートルにもなります。
この大欅にも新しい葉が茂り、下から見上げると自然の偉大さを感じずにはいられません。
ぶらりと散策して約30分ほどの苑内で京の歴史と自然に触れる時間は至福のひとときです。
御土居の青もみじの料金
●公開期間・・・・・平成29年4月15日(土)~5月31日(水)
●開苑時間・・・・・9:00~16:00 *16:00には入り口が閉めれるので3:30くらいが最終の入苑時間になります。
●入苑料・・・・・・大人/500円 中高生/250円 子供/150円 (宝物殿の拝観券付き)
●場所・・・・・・・本殿左手に入口があり入苑券もそこで購入できます。
北野天満宮駐車場とアクセス情報
■駐車場■
北野天満宮には約300台ほど駐車できる無料の駐車場があります。
満車時には約400mほど離れた今出川通七本松の東側にも約40台が駐車できる第二駐車場があります。
開場時間は9:00~17:00です。
ただ毎月25日は縁日が開催されるので駐車できないようなので、第二駐車場を利用してください。
満車の場合は周辺のコインパーキングを利用しましょう。
■アクセス■
●JR京都駅より市バスの50・101系統に乗車
●JR・地下鉄二条駅より市バス55系統に乗車
●JR円町駅より市バスの203系統に乗車
●地下鉄 今出川駅より市バスの51・102・203系統に乗車
●京阪出町柳駅より市バスの102・203系統に乗車
●京阪三条駅より市バスの10系統に乗車
●阪急大宮駅より市バスの10系統に乗車
●阪急西院駅より市バスの203系統に乗車
*すべて北野天満宮前で下車。
●京福電鉄の白梅町駅から徒歩5分
まとめ
秋の紅葉もいいのですが、初夏の新緑は新しい息吹を感じ癒しと力を与えてくれます。
瑞々しい薄緑の可愛らしいもみじの葉が生い茂る散策路を歩くと身も心も洗われます。
夏には濃い緑へと色を深め、秋には燃えるような紅葉を楽しませてくれるもみじ。
四季折々の姿を楽しんでみてはいかがですか。
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