【なら燈花会2019】開催日程とおすすめスポットと駐車場情報ブログ!
2019/07/25
古都奈良の夏の風物詩と言えば『なら燈花会』と言われるほどのイベント。
毎年10日間の開催で約90万人の来場者を動員するほどの人気ぶりです。
子供からお年寄り、カップルまでそれぞれのシーンで楽しめる夏の夜の幻想的な時間を提供してくれます。
広大な奈良公園の敷地内に点在する歴史ある寺社仏閣や1300年の歴史ある風景がろうそくの優しい光に包まれる光景は圧巻です。
また屋台も充実していてグルメなお楽しみも盛りだくさん。
恋人同士で浴衣なんか着て出かければ一層、雰囲気も盛り上がること間違いなし。
約2万個のろうそくの灯の祭典にぜひ足を運んでみてはいかが!
開催日程やおすすめスポットなどご紹介するブログを参考に『なら燈花会』を満喫してくださいね。
なら燈花会2019開催日程
毎年8月5日から8月14日の10日間、開催されます。
【2019年の開催日程と点灯時間】
●開催期間・・・2019年8月5日(土)~8月14日(月)
●点灯時間・・・19:00~21:45
【混雑予想】
2019年の曜日配列から混雑状況を予想すると初日が月曜日という事で8日木曜日までは混雑もマシだと思います。
そして毎年、お盆休みに入ると超混雑するので今年の場合は9日(金)から最終日の14日までがピークになると予想されます。
比較的、人出が少ないのは5日(月)から8日(木)になるでしょう。
また、来場者の多い日は特に近鉄奈良駅周辺の飲食店はどこも満席になる場合が多いです。
特に燈花会の帰りに立ち寄る方が多いので8時過ぎから混雑のピークを迎えるお店が多いようです。
先に食事を済ませてから燈花会に行けば満席で待たされることなく時間の節約にもなりますね。
【おすすめ情報】
燈花会最終日の翌日15日は高円山で『大文字の送り火』が行われます。
大文字焼きと言えば京都が有名ですが、実は『大』の大きさは日本最大級を誇るんです。
大文字送り火は戦没者の慰霊と世界平和祈願する祭典です。
闇夜に浮かび上がる大の字の炎の厳かな光景に手を合わせてみてはどうですか。
もし遠方からお越しになるなら燈花会の最終日に宿泊されて翌日、奈良の大文字をご覧になってください。
点火前には花火も打ち上げられますよ!
燈花会のおすすめコースとスポット
奈良公園一帯が会場となる燈花会は事前に行きたいスポットをリサーチして決めておくのがポイント!
点灯時間が2時間45分なので1日で全てを周りきるのはほぼ不可能です。
駆け足で休むことなく周るなら別ですが(笑)
そこで近鉄奈良駅から近い順に私個人のおすすめスポットをご紹介します。
ご参考にどうぞ。
【管理人のおすすめコース&スポット】
①猿沢池(さるさわいけ)
近鉄奈良駅前の東向き商店街を抜けて三条通りに出たら左折し道なりに3分。
興福寺の五重塔をバックに水面に揺れるろうそくの灯りが心和ませてくれます。
これぞ奈良という景色は撮影スポットとしても人気です。
②興福寺(こうふくじ)
先ほどの猿沢池のバックにも写っているように移動時間は5分~10分。
五重塔を目指せば道に迷う心配もありません。
興福寺は東金堂と五重塔へと導くようにろうそくの光が灯されています。
奈良公園の豊かな自然と歴史的建造物のコラボは癒しの風景です。
③奈良国立博物館前(ならこくりつはくぶつかんまえ)
興福寺からは徒歩で約15分の奈良国立博物館前のスポット。
幽玄な光に照らし出される洋館、和と洋が入り混じった優雅な佇まいです。
④東大寺(とうだいじ)
奈良国立博物館前から徒歩で約10分。
東大寺は見る者を圧倒する迫力と存在感。
いにしえの時代を想いながらゆらゆらと揺れるろうそくの炎に浮かび上がる東大寺は圧巻です。
(東大寺会場は13日と14日のみ点灯)
⑤浮見堂(うきみどう)
東大寺から徒歩で10分~15分程でしょうか。
私個人は燈花会のスポットの中で浮見堂が一番のお気に入りです。
池の真ん中に浮かぶ六角形の浮見堂と、それを岸とをつなぐ桟橋。
それらを縁取るように灯されるろうそくの光がなんとも幻想的な光景を演出しています。
おすすめの会場を近鉄奈良駅から近い順に①~⑤までご紹介しました。
その他にも春日野園地(かすがのえんち)や、木々のライトアップとろうそくの光が美しい庭園でカフェが楽しめる甍 ~I・RA・KA~(いらか)などスポットは盛りだくさん。
ただ一日で周るのは時間的、体力的にきついので2つから3つの会場をピックアップしてゆっくりと散策するのがベストでしょう。
屋台を楽しみにされてるなら東大寺の参道や公会堂前が充実しているので、その周辺で燈花会を鑑賞するのがいいですよ。
燈花会期間中って周辺駐車場は混雑する?
ズバリ、期間中の周辺駐車場は混雑します!
特に近鉄奈良駅周辺の大通り沿いのパーキングは他府県からのマイカーで満車になるのも早いようです。
裏通りにも小さなコインパーキングはあるのですが駅周辺は旧市街地になるので道が細く一方通行も多いので土地勘のない方だと迷ってしまう可能性も・・・
そんな中でもおすすめのエリアはNHK奈良放送局の周辺です。
この周辺は県庁や奈良文化会館などの施設があるので駐車場が多いエリアです。
また近鉄奈良駅と東大寺の中間点を少し入った場所になるのでアクセスも良いですよ。
先日、駐車料金を調べに行ったのですがコインパーキングで最大料金が900円~1300円。
コインパーキングに関しては土日祝は最大料金の適用が無い場合があるので注意してください。
管理人さんのいる駐車場で1回600円~700円。
管理人さんに燈花会期間中の状況を聞いてみると普段は19時頃までの営業時間を延長しているとの事でした。
やはり週末とお盆期間は特に混みあうようですが入れ替わりも早いので満車の場合でも少し待てば駐車できる場合が多いようです。
そして駐車料金は普段と変わらないのか聞いてみると燈花会料金になるのだとか・・・
しかも料金はその日の混雑具合と周辺の駐車場との兼ね合いで決まるのだとか。
おおよそいくら位の料金になるのかという質問には「う~ん、1000円~1500円くらいかな~」という曖昧な答えを頂戴しました。
確かに奈良駅周辺はコインパーキングであってもイベント時には料金が高くなる所もあるのでマイカーを利用される方は注意してくださいね。
駐車場の看板の写真を張り付けておくので表示されている「駐車場名」か「NHK奈良放送局」をグーグルマップやカーナビに入力すれば案内してくれますので詳細やアクセスは割愛しますね。
ここに掲載しているエリアには駐車場が点在しているのでお目当てのパーキングが満車でも他に空車がある場合があるので活用してみて下さい。
まとめ
ご先祖様が帰ってこられるお盆の時期にろうそくを灯すこのイベントは日本の古き良き時代を思い起こさせてくれます。
ろうそくの優しい灯が奈良の風情ある街並みをより引き立ててくれます。
たまには浴衣なんか着て燈花会へ足を運べば奈良の魅力を再確認できること間違いなし!
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