インフルエンザの家族感染を予防する!非インフルエンザ3原則!!
2016/01/13
今回は冬の風物詩ともいえるインフルエンザを家庭に持ち込まない為の「非インフルエンザ3原則」についてお伝えしたいと思います。
では皆さん、インフルエンザ対策って万全でしょうか?
予防の定番はワクチンを接種することですが・・・
全ての人が予防ワクチンを接種している訳ではないし、ワクチンで完全に予防できる訳ではありません。
この厄介なインフルエンザウイルスは受験生や小さいお子さんのいるご家庭なら尚更、神経を使いますよね。
と、いう観点から家庭内に菌を持ち込まない為の対策について考えていきましょう!!
インフルエンザの菌は手洗いでサヨナラ!
これは基本中の基本で、今更言われなくてもって思われるでしょう!?
それを敢えて書いたのは意外と家族全員が徹底されていない事が多いからです。
特に子供さんは帰宅した際に「洗ったよーーっ」と言いながらサッと水で手を濡らすだけの事ってないですか?
中途半端に水で濡らす事によって菌が手の表面に浮かび上がり、その手で食べ物に触ることで感染のリスクを高めることもあるのです。
手洗いの基本は石鹸を使用し、水またはお湯の流水で30秒以上洗い流しましょう。
指の間はもちろん、肘までの腕の部分まで洗うとなおベストです。
何事も、基本が大事!!再確認の意味でも、家族全員で手の洗い方のルールを決めてお互いにチェックし合って下さい。
インフルエンザの菌は湿度でノックダウン!
インフルエンザウイルスの特徴として気温5~20℃、湿度20%前後という環境では長時間生きて感染する可能性が高くなります。
しかし気温20℃以上、湿度が50%以上になると急激に感染力を失うという特徴があるのです。
家の中の環境を常に感染しにくい状態でキープするかということも重要です。
空調や加湿器などを活用してウイルスの感染力を抑え込む対策をとりましょう。
加湿器がない場合は濡れたタオルやバスタオルを室内に数か所、干しておくのも有効です。
また浴室の扉を開けておくのも効果があるので試してみて下さいね。
そして万が一、家族に感染者が出た場合には濡れタオルやバスタオルを部屋のあちこちで振り回します。
こうする事で空気中に浮遊しているウイルスがタオルに付着しウイルスを減らす効果があります。
好きなアーティストのライブに行った感じで思いっきり振り回してみましょう!!
インフルエンザの菌は水分補給でガード!
こまめに水分を摂ることも感染を抑える効果があります。
水分を接種することで、のどを潤す効果とインフルエンザウイルスを胃に流み胃酸で不活性化するのです。手軽なインフルエンザ予防としてお試しあれ!!
また水分を摂ることにより、うがいでは届きにくい喉の奥の洗浄にも効果があるのです。
インフルエンザが流行する冬場は、他の感染症(風邪やノロウイルスなど)もありますので、うがいも忘れずに行いましょう!!
まとめ
インフルエンザに感染すると本人はもちろん、家族や周りの人たちにも心配と不安を与えてしまいます。
まずは1人1人が感染リスクを最小限に抑える努力が大切ですね。
これを実行するには自覚と知識が必要になるので、インフルエンザが流行する前に家族で予防知識を確認し合って実行して下さい。
皆さんが健康で楽しく毎日を過ごせますように!!