京都桜の名所2018哲学の道はいつが見頃の時期?ライトアップはある?
春になると毎週のように京都へ出かけて桜の名所を散策。
お気に入りのスポットは数知れず・・・
その中でもお気に入りベスト5に入るのが哲学の道。
咲き誇る桜が満開の時期には疎水を覆う「桜のトンネル」のよう。
また散り始めの桜吹雪が水面を桜色に染める景色も大人気です。
このブログでは哲学の道の2018年桜の見頃予想や周辺情報を写真を交えてお伝えしていきます。
京都桜の名所 哲学の道
京都市左京区の若王子町から銀閣寺町周辺約2㎞の琵琶湖疎水沿いにある桜の名所。
哲学の道がある周辺にはその昔、多くの文人が暮らしていました。
その中の1人である日本を代表する哲学者・西田幾太郎氏がこの疎水沿いで物思いにふけりながら散歩していたことから「哲学の道」と名付けられたようです。
こじんまりとした疎水の脇に通る散歩道は水のせせらぎと豊かな自然が癒しの空間。
周辺には銀閣寺や永観堂、南禅寺などの観光スポットも点在しています。
私のおすすめポイントは何と言っても哲学の道沿いにある可愛いカフェや雑貨屋さんを楽しみながらのお花見。
また京都らしいお土産物を見たり和菓子と抹茶を頂きながら休憩し、ゆったりとした時間を過ごします。
お気に入りの一つは豆大福が絶品の仙太郎。
地元でも超人気の豆大福の名店「ふたば」さんにも負けず劣らずの美味しさです。
哲学の道に行ったなら是非食べてみて下さい。
その他にも見てるだけでも楽しめるお店が点在しているので桜並木を散策しながら立ち寄ってみて下さいね。
アクセス方法のおすすめは南禅寺周辺のコインパーキングに車を停めるか、地下鉄「蹴上駅」から徒歩で向かいましょう。
道中には風情あるお寺や神社もあるのでふらっと立ち寄りながら散策できます。
哲学の道に限らず、京都観光は徒歩やレンタサイクルが最適です。
何気ない街並みや細い路地裏にあるお店などを発見するのが醍醐味なんです。
ぜひ一度お試しあれ!病みつきになりますよ(笑)
哲学の道はいつが見頃の時期?
哲学の道の桜の歴史は大正時代までさかのぼります。
橋本関雪の奥さんが約300本の桜を植えたのが始まりだと言われています。
その由来から関雪桜とも呼ばれます。
品種は染井吉野、大島桜、牡丹桜、枝垂桜が揃います。
ウェザーニュースの開花情報によると2018年はほぼ例年並みとのこと。
3月5日現在での情報によると例年の平均より3日ほど早い開花になるそうです。
例年の見頃の時期で検索すると3月下旬~4月上旬と出てきますが幅がありすぎて・・・って思いますよね?
そこで私が2017年に訪れた時の咲き具合から大胆に予想しちゃいます。
昨年訪れたのは4月13日。(記事内の写真は全てこの日のものです。ご参考に。)
この日の咲き具合は散り始める直前といった感じでした。
少し風が吹くと桜吹雪が舞うといった感じでした。
しかし、しっかりと花をつけていて見事な景色を堪能。
そこから予想すると2018年の満開の見頃は4月5日~4月10日頃だと思います。
そして哲学の道の桜の楽しみ方は満開だけではありません。
散った桜の花びらが疎水の水面を鮮やかな桜色に染める光景も見どころなのです。
まさに桜色の川と呼べるほど圧巻の風景です。
見頃の時期は直前の気候や気温の影響を前後するので開花状況は要チェックです。
遠方からお越しになる方は日程を決める時の参考にして下さいね。
哲学の道で夜桜のライトアップは?
哲学の道では大掛かりな照明によるライトアップはありません。
恐らくライトアップによって多くの観光客が来ることで近隣住民への配慮がされているのでは推測します。
しかし街灯や周辺の建物から漏れる灯りで夜桜を楽しめます。
哲学の道の雰囲気には控え目な灯りの方が似合うよに思います。
もし夜桜に行かれる場合、哲学の道は有名な観光スポットとは違い周辺は地域住民の方が普通に生活されているエリアです。
大きな声で騒いだり夜桜宴会なんてもっての外。
ルールやモラルを守って夜桜を楽しんでくださいね。
まとめ
哲学の道へお花見に行かれる場合は1日ゆっくりと時間をとって行ってほしいなと思います。
小春日和に疎水沿いの桜を鑑賞しながら、のんびりとカフェや雑貨屋さんも楽しんでください。
また永観堂や南禅寺、蹴上のインクラインも桜の名所として人気です。
充分、徒歩で散策できる距離にあるので京都ぶらり散歩を満喫されることをおすすめします。
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