原谷苑の桜2019の開花時期や見頃はいつ?ランチやアクセス方法や駐車場は?
2019/03/22
近年では数ある京都の桜の名所の中でもトップクラスの人気を誇る「原谷苑」。
特にしだれ桜が満開の時期はピンクの森に迷い込んだかのような幻想的な光景。
苑内にはしだれ桜やソメイヨシノの他にも多くの草花が咲き誇り、まさに百花繚乱と言うに相応しい美しさです。
この原谷苑は一般公開される個人庭園で周辺立地も一般の民家が立ち並ぶのでアクセス方法にも注意が必要です。
またランチやアクセス方法に関しても原谷苑がお願いするルールがあるので事前に把握しておきましょう。
このブログでは開花時期や見頃など、原谷苑のお花見を楽しむ情報をまとめているのでご参考にして下さい。
原谷苑の桜2019の開花時期や見頃はいつ?
ウエザーニュースの桜Ch.によると2019年の開花状況は暖冬の影響で例年よりやや遅目との予想が出ています。
私は毎年、原谷苑に行くのですが2018年は4月8日の時点で満開でした。
原谷苑は入苑料が桜の開花状況で変動制になっており300円~1500円。
なので私が行った日は1500円でした。
2017年が4月13日、2016年が4月11日で共に満開で1500円の入苑料。
このデータから開花時期から約1週間で満開を迎えると仮定してみました。
●開花時期・・・4月5日頃
●五分咲き・・・4月10日頃
●満開・・・・・4月14日頃
今後の天候や気温によっても前後するのでウエザーニュースなどでチェックして下さい。
2019年に関しては見頃と言えるのは4月8日~4月15日頃になりそうです。
原谷苑は京都市北区に位置するので市内中心部に比べると比較的遅い時期に満開を迎えるので前の週は哲学の道や丸山公園などを散策すれば多くの桜を楽しむ事が出来ますよ!
原谷苑でお花見ランチ
まず注意しなければいけないのが飲食物の持ち込みは一切禁止されています。
お弁当を持って行ってお花見しながら食べようかなぁと思っている方はNGですよ。
では、ランチはどうすれば?という疑問にお答えします。
苑内には「青山荘」というお食事処が営業されています。
予約を入れておくとガラス張りのお座敷から桜を見ながらお食事が楽しめます。
メニューの一例をご紹介します。
■青山荘メニュー■
●幕の内弁当・・・・・・2,000円
●紅枝垂れ弁当・・・・・2,300円
●花見弁当・・・・・・・3,000円
●さくら弁当・・・・・・4,500円
●すき焼き・・・・・・・6,000円
【予約専用ダイヤル 0754-62-7620】
予約は電話かメールで受付しているようです。
行く直前に予約を入れても満席などの状況で予約が閉め切られている場合もあるようです。
メニューの内容や値段は去年のものなので予約の際に確認してくださいね。
その他にお寿司やおでん、ビールにお茶などを販売する売店もあります。
こちらで購入して苑内のベンチでお花見を楽しむことも出来ますよ!
売店のメニューもご紹介しておきます。
■売店のメニュー■
●赤飯・・・・・・650円
●鯖寿司・・・・・1,500円
●わらび餅・・・・350円
●いちご大福・・・350円
●おつまみ・・・・100円
●ビール・・・・・350円
●お茶・ジュース・150円
その他にもメニューがあるので売店で購入してお酒でも飲みながら花見を楽しむのもおすすめです。
原谷苑へのアクセス方法と駐車場は?
原谷苑は集落の中にある個人庭園で周辺には民家があり、道幅も狭いので近隣住民への配慮からマイカーでの来苑は禁止されています。
なので駐車場もないのでくれぐれもマイカーで行くことの無いようにして下さい。
私は毎年のように原谷苑へ行きますがこれほど多くの花見客がマイカーで来れるような立地でないことは確かです。
また市バスも運行されているのですが地元住民の交通手段なので本数も少ないので原谷苑としては利用を控えて欲しいという意向のようです。
では原谷苑へはどうやって行けばいいのでしょうか?
大きく分けて2つの方法がオススメです。
①タクシーを利用する。
②徒歩で行く。
次にこの2つのアクセス方法を詳しくご紹介していきます。
■タクシーを利用する場合■
●仁和寺もしくはその周辺のコインパーキングまでマイカーで行き、そこからタクシーで約10分。
●京都地下鉄の北大路駅または円町駅からタクシーで約10分。
●阪急西院駅からタクシーで約15分。
●金閣寺タクシー乗り場、もしくはわら天神前からタクシーで約10分。
仁和寺や金閣寺を観光してからタクシーで原谷苑へ向かうのがオススメです。
ただ桜の時期は周辺の駐車場が混みあうので入庫まで多少の待ち時間を要する場合が多いです。
時間には余裕をもって行くようにして下さい。
帰りもタクシーがピストン運行をしているので原谷苑前から乗車出来ますよ!
■徒歩で行く場合■
●仁和寺から徒歩で30分~40分(約2.1キロ)
●鹿苑寺金閣から徒歩で30分~40分(約2.2キロ)
私の場合は仁和寺までマイカーで行ってそこから徒歩で向かいます。
小高い山を一つ越えていくような道のりで小春日和のウォーキングには適度な距離です。
自然豊かな長閑な雰囲気を楽しんでいます。
行きは徒歩で帰りはタクシーというのもありですよ!
【3月22日追記】
原谷苑からお知らせがあり3月30日からシャトルバスが運行されるようです。
西大路通沿いのわら天神鳥居前付近が発着場になります。
原谷苑のガードマンが居られるようなのでそこで並んで乗車になります。
やむを得ず乗り場が変更になったり、シャトルバスが中止になる場合もあるようです。
運行時間・・・9:00〜16:00
まとめ
原谷苑は一度訪れると毎年行きたくなるほど素晴らしい桜を堪能できます。
私も4年前に初めて行って以来、毎年足を運んでいます。
入苑料も開花状況によって変動し、一番高い日が1,500円と高額ですが充分満足できると思います。
出来れば満開の原谷苑をぜひご覧ください。
苑内でお食事をしたり、売店でおつまみとビールを買ってのんびりと桜を眺める時間は至福のひと時です。
ご家族やご友人を誘って桜の森を楽しんでくださいね!