引っ越し祝いの基本マナーを学ぶ!贈る時期、相場、タブーな品物は?
2016/01/13
新居を構える知人にお祝いの気持ちを込めて贈る引っ越し祝い。
でも、送るタイミングやどんな物を贈れば良いのか迷ってしまいますよね!?
引っ越し祝いを渡すタイミングや、何を贈れば喜んで貰えて失礼に当たらないかなどを知っておく必要があります。
また、贈る相手がお友達なのか目上の方なのかでも変わってきます。
せっかくお祝いを贈るのですから気持ちよく喜んで貰えるように引っ越し祝いのマナーを少し学んでみましょう!!
引っ越し祝いを送るタイミングは?
知人が新居を構えて引っ越しをすると聞いてお祝いを贈ろうと考えました。
「あれっ、お祝いするのは良いけど・・・どのタイミングで渡せば良いんだろう??」って疑問を持った経験はありませんか?
実際にその場面に直面すると分からないことってありますよね。
引っ越し祝いで品物を贈る場合は転居してから半月以内に贈るのが理想です。ただ、引っ越し後すぐに送ると片付けが終わっていない状況なので少し間を開けて送るようにするのがベターです。
また餞別を渡す場合は引っ越し前が一般的です。
このように送る相手の状況を考えて贈ることが大切ですね!!
引っ越し祝いの品物の相場は?
引っ越し祝いの品物の相場は送る相手との関係性によって変わってきますが、友人や職場の方なら2000円~10000円位が一般的です。
親戚や兄弟など近しい間柄の場合は10000円~30000円が相場と言われています。
また、贈る品物に関しては親戚や兄弟ならそれぞれが必要な物を買えるように現金や商品券を送ってあげれば一番喜ばれるのではないでしょうか!?
ただ、目上の方には商品券などは失礼にあたるので実用的な物や消耗品、食品などで日持ちするものが好ましいですね。
送る際の熨斗(のし)は蝶結びのものを用います。新築や引っ越しに関しては繰り返してもよいお祝いとされていますので、結婚式や快気祝いのように結び切りは避けましょう。
表書には「祝御新築」「御新築祝」「御引越祝」が一般的です。
引っ越し祝いでタブーな品物は?
お祝いの気持ちを込めて贈る引っ越し祝いですが、贈ると縁起の良くないものや贈る相手によっては失礼になるものがあります。
せっかくお祝いの気持ちを込めて贈る引っ越し祝いなので、不快な思いを与えないように注意しましょう。
まずは引っ越し祝いとして絶対にタブーなのは『火を連想するもの』です。家にとっての一番の災いは火事ですよね。
●ライター ●ストーブ ●キャンドル ●お香 などの火に関連するものは避けて下さい。
また、目上の方に贈る場合は下に敷いたり踏みつけるものは失礼に当たります。
●スリッパ ●マット ●座椅子 などは相手方に不快感を与える可能性があるので注意して下さい。
あと目上の方に商品券や現金もNGです。相手の事を思い選んだ品物を贈るようにしましょう!!
まとめ
新居を構えて新しい生活をスタートさせる相手に贈るお祝いの品ですから、贈る側もしっかりと知識をつけて選別しましょう。
軽い気持ちで送った品物で相手に不快な思いをさせては本末転倒ですからね。
誤解を招かないように、参考にして下さいね!!