京都デニムで合格祈願!験を担ぐ柄を京友禅の技法で染め上げる。
受験シーズンともなれば、受験生は最後の追い込みとプレッシャーで必死の毎日を過ごしている事でしょう。
コツコツと積み重ねてきたものを信じ、あとは全力を出し切ることが大切です。
本人以上に心配するのが、その親達。見守ることしかできないので何か力になれないかと考えるものです。
そこで、今も昔も変わらぬ『験を担ぐ』という風習が日本には受け継がれています。
ただ、この験の担ぎ方が時代と共に顔ぶれを変えています。
近年、多いのがスナック菓子などの商品名を文字って験担ぎグッズとして売り出されたりしてるのはご存知ではないでしょうか?
今回は『京友禅』と『京都デニム』のコラボによる新しい発想の験担ぎ商品をご紹介します。
京友禅と京都デニムで験担ぎ!
この験担ぎグッズは、京友禅の技法を取り入れたデニムで知られる『京都デニム』が打ち出したサービスだ。
合格を表す「サクラサク」の桜と、友禅染は色が落ちないことに絡めて「落ちないカミナリ」の2種類の柄を用意した。
この柄を手持ちのジーンズの裏地の裾部分約10㎝に友禅染の技法で染め上げるというものだ。
桜、稲妻ともにピンク、緑、水色、紺、黒、紫の6色かチョイスできる。
身につけるものに験担ぎの柄をさりげなく盛り込むことで、少しは安心感を与えてくれるかもしれませんね。
また、受験生でなくてもロールアップした時に柄が見えるのでお気に入りのジーンズのカスタマイズにも活用できそうです。
料金は1着5,400円となっています。
京都デニムってどんなブランド?
京都デニムとは、江戸時代より着物の製造に携わってきた有限会社豊明が「京都の産業化活性」と「着物の染織後継者育成プロジェクト」が発祥。
デニム生地を着物に使う染色技術と伝統工芸士やデザイナー、そしてジーンズの縫製で世界トップクラスの岡山、倉敷の縫製工場らと何年もの研究を重ね開発・制作された最高級ジーンズです。
柄は型紙から制作し、本物の染料で京友禅染めを一筆一筆、筆で色を入れていくというこだわりです。
また色が薄くなったお気に入りのジーンズを染め直し生まれ変わらせるサービスなども提供されています。
日本の伝統技術と現代の代表的な衣料であるデニムの融合を楽しめるブランドですね。
京都デニムの店舗情報
■〒600-8208 京都府京都市下京区小稲荷町79-3-104
■TEL:075-352-1053
■営業時間9:00〜20:00
■E-mail:kyoto@kyoto-denim.jp
■JR東海道線・地下鉄烏丸線ー京都駅から徒歩5分 新幹線・近鉄線京都駅から徒歩10分 京阪線七条駅から徒歩7分
まとめ
国内ジーンズブランドの中では高級な京都デニムによる、友禅染のクオリティーは評判が良いみたいです。
職人さんの手作業で染め上げられる柄はお値打ちものですね。
受験生をお持ちの親御さんは一度、問い合わせてみてはいかがですか?