原谷苑の桜2018見頃は?入場料や食事を写真と共に紹介するブログ
2018/03/31
知る人ぞ知る、京都の桜の聖地とも言われる『原谷苑』をご存じだろうか?
もし、この見渡す限りの桜の園を体験していないなら是非とも足を運んで頂きたい京都の桜の名所なのです。
ここを訪れた方々は感動のあまり原谷苑の桜を、『桜のシャワー』、『桜の滝』、『ピンクの森』、『行けども行けども桜!』、『吉野の桜と原谷の桜。一度は見ておけ』と最上級の言葉で表現するほどの絶景なのです。
今年は是非、原谷の桜で日本の春をお楽しみ下さい。
原谷苑の桜2018の見頃の時期は?
原谷苑とは一般公開される個人庭園なのです。普通、桜の名所と言えば公園や寺院、河川敷といったイメージですが原谷苑は個人が所有される敷地に咲き乱れる桜の名所なのです。
当初は身内だけで桜を楽しんでおられたのですが、あまりの美しさに口コミで評判が広がり、昔は地元の人しか知らない隠れた名所だったのですが近年のSNSの普及で知名度は一気に広がりました。
春になると敷地面積4000坪の庭園には紅枝垂桜が咲き始め、薄墨桜、染井吉野、八重紅枝垂桜、黄桜、緑桜、菊桜、郷桜などの約20種類、400本の桜が4月下旬まで順番に咲き続けます。
一番の見頃は例年、4月中旬ですがその年の気候や気温によって多少の前後があります。
私は2016年に初めて訪れ、あまりの美しさに2017年も足を運びました。
2016年が4月11日、2017年が4月13日。
どちらも当日に原谷苑へ問い合わせをして満開の状況で桜を堪能。
ウェザーニュースの開花情報によると2018年は例年並みかやや遅めという予報になっています。
これらのデータから予想される2018年の見頃の時期は・・・
■4月10日頃~4月15日■
であると予想されます。
多くの品種が植えられているので4月上旬や下旬でも見頃を迎える桜もありますが、桜に酔うほどの光景を体験したいなら上記の期間が超おすすめです。
もちろん直前の気温や天候で開花状況が前後するので一番確実なのは原谷苑に問い合わせるのがベストです。
■原谷苑への問い合せ・・・075‐492-2924
原谷苑のお花見の入場料
原谷苑は先ほどもお伝えした通り個人庭園です。
これほどの庭園を維持管理するため入場料(入園料)が必要です。
この入場料のシステムが面白いのですが桜の咲き具合による時価(変動制)なんです。
要は見頃の前後は低めの料金で満開時が最も高くなるというシステム。
ある意味公平で現実的な料金体系かなと思います。
料金は最も安い日で300円で満開の最高値が1500円。
この1500円を高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれですが、2年連続で1500円を払ってでも足を運んでいる私の感想としては充分に満足できるほどの見事な桜です。
料金に関しても行かれる日の前日か当日に原谷苑へ問い合わせると教えていただけます。
■原谷苑への問い合せ・・・075‐492-2924
もし行かれる日が1500円だったら残念がらずに一番美しい咲き具合でみれると思ってくださいね。
原谷苑でお花見をしながら食事は出来る?
まず苑内への飲食物の持ち込みは禁止されています。
おにぎりくらいは・・・というのもダメなので注意してくださいね。
苑内でのお食事処として「青山壮」があります。
こちらはお座敷になっていて大きな窓ごしに見事な桜を鑑賞しながら食事が楽しめます。
主なメニューは京都らしい「お花見弁当/3000円」や「すき焼き/6000円」などがあります。
予約が可能ですが最低人数が設定されているようなのでこれも事前に問い合わせて下さい。
その他に売店も営業しています。
こちらにはお寿司や赤飯、おでんにおつまみなど軽く食事をとる方におススメです。
苑内にはベンチやお座敷が数か所あるのでそちらを利用してください。
またビールやお酒などのアルコール類も販売されているのでちょっと一杯飲みながらお花見宴会も楽しめますよ。
まとめ
原谷苑の桜の種類の豊富さと花の密度は他のお花見スポットとは一線を画す素晴らしさです。個人庭園だけあって丁寧に手入れされ見事な桜の園が作り上げられています。
ちなみにマイカーでの来苑は禁止されています。
おススメは仁和寺の駐車場に車を停めて徒歩かタクシーでアクセスしてください。
タクシーなら約10分程度、徒歩で約30分程度の距離です。
私はいつも小春日和に自然を楽しみながらウォーキングします。
原谷苑の所在地周辺は住居地域になるので近隣への配慮には慎重になられています。
利用者も意識して近隣住民のご迷惑にならないようマナーを守りましょう。
2018年3月30日の時点で入園料が最高の1,500円になったようです。
今年は急激な気温の上昇で例年より10日程早い見頃を迎えています。