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安心・安全な家庭用金庫の選び方って?目的や用途で選ぶ基礎知識!!

   

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ここ最近、家庭用の金庫の需要が高まっています。

その要因は浸水や火事から重要書類などを守る、またマイナンバーやマイナス金利の導入による影響を受けて現金や金融資産を家庭内の金庫で保管する為の購入者が増加しているからです。

金庫を購入すると言っても用途によって選ぶ商品も当然、違ってきます。

まずは、どんな目的で何を保管するのかを明確にして、どんな金庫が必要なのかを考え、それに合った商品を選ぶことが重要です。

では、金庫選びについて様々な角度から自分に必要な金庫を検証していきましょう。

家庭用金庫は保管する物や目的によって選ぶ

まず、基本として金庫を購入する目的を明確にしましょう。金庫には大きく分けて「防火金庫」「防盗金庫」があります。火災から重要書類などを守るのか、タンス預金として現金や貴金属などの資産を盗難から守るのかによって変わってきます。

「防火金庫」の場合は耐熱性能が重要であるし、「防盗金庫」の場合は開錠が困難、重くて動かせないなどの要素が求められます。

保管するものと、どような状況からそれを守るのかで商品が変わってくるという事です。究極でいえば全てを兼ね備えているものを設置できれば問題はありません。しかし、住環境や予算によってはそうもいかないので、目的を絞りそれに見合った商品を選別する事が必要です。

では、それぞれの金庫を選ぶ際の注意点とポイントについて学んでいきましょう。

 

防火金庫を選ぶ際のポイントと注意点

防火金庫は文字通り火災から保管物を守るためのものです。防火用金庫によく保管される物として①通帳 ②パスポート ③写真 ④親族の形見 などが多いようです。

防火用金庫を購入する方の多くに「軽量なもの」を探されているようですが、火災時に持ち出して避難しなければほとんど耐火性能ははありません。商品によって様々なので購入の際に調べる必要がありますが、一般的に軽量で安価なものは火災時の温度に対して数10分しか耐えられないものが大半です。

耐火金庫が熱から保管物を守る仕組みとして、構造内部に発砲コンクリートというものが用いられます。この発砲コンクリートに含まれる水分が火災時に蒸発し気化する際の熱を利用して温度上昇を抑える仕組みになっています。

ですので、軽量なものはこの発砲コンクリートの体積が少ないということになります。よって、耐熱性能は低下するので軽量な金庫の場合はあくまで保管用の箱くらいの認識で使用するほうが無難です。

また、耐火性能が十分な金庫にも耐用年数があります。約20年です。これは発砲コンクリート内の水分が経年と共に蒸発してしまうからです。20年使用した金庫も耐火性能はほとんどないと認識しておきましょう。

注意点としては、耐火に特化した小型の家庭用金庫は持ち運びが容易なため、盗難防止には意味がありません。現金や貴金属などの資産を保管すると泥棒に持っていって下さいと言っているようなものです。

更に耐火金庫には、①一般紙用耐火性能試験合格  ②磁気テープ用耐火性能試験合格  ③フレキシブルカートリッジ用耐火性能試験合格といった性能ランクに分かれています。

①の場合は火災時の内部温度が177℃以下であることを保証しいています。

②の場合は火災時の内部温度が66℃以下であることを保証しいています。

③の場合は火災時の内部温度が66℃以下であることを保証しいています。

紙幣や重要書類などの紙類は180℃程度なら発火しないので①の基準があれば大丈夫です。その他の保管物として真珠やエメラルドなどは耐熱温度が65℃くらい、またDVDなどの光学メディアの耐熱温度は50℃程度となっているので保管する物をあらかじめ決めておき、それに適した商品を選びましょう。


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防盗金庫を選ぶ際のポイントと注意点

防盗金庫は盗難から現金や貴金属などの資産を守ることを目的とされています。この防盗金庫を選ぶ際のポイントをご紹介しましょう。

【重量が十分でない(100㎏程度)では金庫ごと持ち出される可能性がある。】

素人感覚なら50㎏程度あれば金庫ごと盗まれることも無いだろう、と思われがちですが・・・盗まれます。貴方の家が泥棒のターゲットになっていて、空き巣に入られれば金庫ごと運び出されるリスクは大いにあります。

100㎏程度なら、2人組で犯行におよびそのまま担ぎ出されます。プロの窃盗団なら150㎏くらいでも2人で運び出してしまうのです。極端ではありますが、重量物配送の仕事の経験者に聞くと肩紐があれば2人で約300㎏程度なら運べるそうです。これから推測すると200㎏くらいは必要ですね。

更に慎重をきたすなら金庫をアンカーボルトで床に固定するとほぼ持ち出しは不可能です。

具体的な例で言うと、私の場合にはお店を経営していて、ある時期に系列店に保管している売り上げが金庫ごと盗まれるという事件が多発しました。金庫の重さは約100㎏でした。普通ならこの重量の金庫に入れておけば安心だと思いますが、プロの窃盗団には何の問題も無かったようです。

金庫設備以外にも警備会社との契約もしていましたが、警備員が駆け付けたころには金庫もろとも消え失せていたというのが現実です。結局、その後に警備会社からのアドバイスで金庫本体をコンクリートの床にアンカーボルトで固定するという対策を取りました。

最近の泥棒は昔の映画のようにカギを開けて中身だけを盗むのではなく、金庫ごと盗みだすという大胆かつ乱暴なケースが多いようなので参考にして下さい。

【カギの種類と特徴で選ぶ】

近年は金庫のカギのタイプも様々です。これも用途や開錠する頻度などで自分にあったものを選びましょう。主なカギのタイプは以下のようになっています。

①シリンダータイプ・・・一番シンプルなカギで開け閉めするタイプ。開閉に手間がかからないがカギを複製されたり、ピッキングされる可能性がある。

②テンキータイプ・・・・独自の暗証番号を登録してテンキーを押すことで電子ロックを開錠するタイプ。電子ロックは電池で作動しているので電池が切れると作動しない。

③ダイヤルタイプ・・・・機械仕掛けのダイヤルを合わせる事で開錠できるタイプ。施錠の信頼性は高いが、開ける際にダイヤルを右に左にと回すのが面倒。

④指紋認証タイプ・・・・登録した指紋を機械にスライドさせ開錠するタイプ。家族など複数の登録が可能。経年による指紋の変化で認証が困難になる場合がある。

一般的にはシリンダー錠は装備されているので、シリンダー+テンキー、シリンダー+ダイヤルなどの2重ロックとなります。金庫の専門家によると開錠による窃盗被害を防ぐならテンキー式よりもダイヤル式のほうが安全性は高いとの事です。

指紋認証に関しては当然、指紋登録された本人がいなければ開錠できないので安全性は確保されます。それぞれの用途に合ったものを販売店と相談のうえ決めて下さい。

【耐火性能にも優れている】

窃盗から守ることが目的で重量の重い物を提案しているので、万が一の火事の際に持ち運ことは勿論、開錠にもある程度の時間を要するので保管物を持ち出すのも困難です。火災の際に資産を熱から守るだけの性能は必要です。

まとめ

金庫を購入する際に用途に応じた規格や性能のものを選びましょう。また、保管するものによっても変わってきます。

金庫に入れておけば安心だというのではなく、防火防盗から財産を守るにはどんな金庫が適しているのかを考えて下さい。

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