梅雨時に洗濯物が乾かない時の裏技。扇風機、除湿器、換気扇で解決!
梅雨の季節は1年の中でも最も不快な季節・・・
雨が多いのは勿論のこと、何といっても湿気は本当に厄介です。この時期は気温も高いので汗も多くので、洗濯物がたまり放題って家庭も多いのでは?
明日どうしても着ていかなければいけないお父さんのワイシャツや、子供の部活のジャージが乾いていないともう大変。
そんな時、洗濯物を早く乾かす裏技をご紹介していきます。洗濯物が乾かずお困りの時は一度お試しあれ!
梅雨時に早く洗濯物が乾く干し方
洗濯物を早く乾かせるには干し方から工夫します。いつものように何となくハンガーに掛けて干してはいけません。次に挙げるポイントに注意して干してみましょう。
①洗濯物と洗濯物の間をなるべく空ける。
これはお分かりのように風通しを良くすることで早く乾く効果があります。早く乾かせるための基本なのでお忘れなく!
②種類の違う洗濯物を交互に干す。
種類が違うというのは生地の厚みや、長いもの短いものといったふうに特性や形状の違うものです。厚手のものと薄手の物を交互に干すことで限られたスペースでも間隔を開けやすくなります。またフェイスタオルとバスタオルのように長さの違うものを交互に干すことで風通しが良くなります。さらにタオル類のような長尺ものは半分に折った状態で干すのではなく片方を長くした状態で干しましょう。
③シャツを干すハンガーは太めの物を使う。
こうする事で腹と背中の記事の間に空間が出来やすく早く乾かせる効果を発揮します。
④ジーンズなどの厚手の物は立体的に干す。
通常は物干し竿にウエスト部分をしっかりと伸ばして洗濯バサミなどで干す方法が一般的ですが、早く乾かすにはウエスト部分を引っ張らずに立体的に、また足の部分も膨らませる感じで空洞を作り立体的に干します。実際に穿いているときの状態で干すイメージです。これはかなり効果があります。
以上の干し方を実践するだけでも乾かせる時間は短縮されます。ポイントはいかに風通しを良くするか、風にあたる部分を多くするかという事です。
扇風機と除湿器で早く乾かせる方法
誰もが一度は、どうしても夜のうちに乾かさなければいけない洗濯物があるっていう経験がありますよね。
そんな時は扇風機と除湿器を使って乾かします。除湿器以外にもエアコンの除湿機能でも代用できます。
①まずは先ほど紹介した干し方のポイントに注意して部屋干しします。
②洗濯物と平行になる位置に扇風機を置きます。平行になる位置とは扇風機の風が洗濯物の間を通り抜ける位置です。
③洗濯物を挟んで扇風機と逆の位置に除湿器を置きます。エアコンの除湿機能を使う場合はエアコンが設置されている位置を基準に干す位置と扇風機の位置を決めましょう。
④この状態で部屋を閉め切って乾かします。
薄手のシャツ類なら約2時間で乾きます。厚手のジーンズで試したときは約5時間で乾きました。翌日に必要な衣類なら、夜のうちにこの方法で乾かせば間に合います。
ただ、衣類の素材や形状、住居の環境など様々なので一概にすべてが当てはまるという事ではないのでご注意くださいね。
扇風機と換気扇で早く乾かせる方法
除湿器がない場合は浴室で換気扇と扇風機を活用しましょう。梅雨の時期は基本的に浴室の換気扇は回しっぱなしの家庭が多いので使わない手はないですね!
①浴室に洗濯竿代わりに突っ張り棒を設置します。スペースが限られているので入口と平行方向に2本の突っ張り棒を設置すればより多く干すことができます。この場合は扇風機の風が通りやすいように違う高さにしましょう。手前を低く、奥を高い位置に。
②干し方のポイントに注意して洗濯物を掛けます。
③浴室のドアは開け放しにしてその位置から扇風機の首の角度を洗濯物に風が当たるように調整し乾かします。
だいたいの洗濯物は4~5時間で乾くので扇風機のタイマーを入れておけば無駄な電気代も節約できます。ただ、浴室は水回りなので換気扇はつけたままの方がいいですね。
まとめ
梅雨時の洗濯物は奥様の悩みの種。乾かないのにどんどん洗濯物は増えていく・・・
急ぎではない物なら気長に干しておいてもいいのですが、そうでない物はホント困りますよね。
そんな時は一度この方法を実践してみてください。お悩みが一つ解消されるかも知れませんよ!!