京都 和菓子屋さんが食べたい和菓子【山滴る 甘党市2016】6月19日開催!!
2016/06/18
初夏の京都で全国のとっておきの和菓子を楽しめるイベント『山滴る 甘党市2016』が開催されます。若手の職人から老舗まで新旧の匠の技が腕を競います。
このイベントは和菓子だけではなく、日本茶や菓子皿など和菓子をトータルで楽しめる内容になっています。
【山滴る】とは俳句の夏の季語で、まるで水が滴りそうなほどに緑が瑞々しい夏山という意味です。
京都の新緑を楽しみながらお散歩がてらお出かけしてみては!
【山滴る 甘党市2016】のイベント内容と日程
『和菓子屋さんが食べたい和菓子』をコンセプトに全国の人気店のさまざまな和菓子や、和菓子に合う日本茶、そして和菓子を引き立てる菓子皿などが出店される和菓子の博覧会です。
参加するのは老舗や新進気鋭の若手職人など約30の店や作家。そして甘党市を彩るのは京あめ、ようかん、どら焼き、生菓子、わらび餅、落雁(らくがん)など各店自慢のひと品が勢ぞろい。
老舗「鶴屋吉信」は通常店頭販売しないという和菓子3種をオリジナルの箱に包んで数量限定で販売する。
また会場では和菓子作りのワークショップなども開かれるのでノウハウをゲットしてお家でオリジナル和菓子に挑戦なんてのもいいですね!
日時:2016年6月19日(日)
場所:元・立誠小学校(京都市中京区)
■京都市中京区蛸薬師通河原町東入備前島町310-2
■阪急電車河原町駅から徒歩3分
■京阪電車祇園四条駅から徒歩5分
■京都市バス4、205「四条河原町」より徒歩5分
時間:11:00~16:00
入場料:500円(甘党市読本&ご近所和菓子マップ付き)
【山滴る 甘党市2016】参加店と出品予定商品
【あめんぼ堂(かりんとう)/京都・円町】
[ 出品予定:かりんとう ]京都円町にある町家を改装した”かりんとう専門店”。職人さんが工夫をこらした新しい食感のかりんとうをお取扱しております。黒糖やきなこなどのベーシックなお味から、わさびやトマトバジルなどの変わり種まで約28種類の色んなお味が楽しめます。
【UCHU wagashi(落雁)/京都】
[ 出品予定:落雁 ]人をわくわくさせたり、しあわせにする和菓子。をコンセプトに、選び抜いた素材と丁寧な手仕事で、現代的で他のどこにもない、新しい落雁をお届けします。
【うめぞの CAFE&GALLERY/京都・烏丸】
[ 出品予定:かき氷、焼き菓子 ]昭和2年創業の甘党茶屋です。国産の良品にこだわった食材を使用し、昔と変わらない製法で、毎日召し上がっていただけるような体に優しい和の甘味を手作りしております。
【御菓子丸/京都】
[ 出品予定:創作和菓子 ]脈々と続いてきた時、常に変化していく時、このふたつの時が重なった瞬間に生まれる、美しくて美味しいお菓子作りをしています。
【おやつ職人 まっちん(おやつ)/岐阜】
[ 出品予定:わらび餅、大地のおやつシリーズ ]素材を大切にした力強くて優しい和のおやつを作っています。当日は甘党市限定の「まっちんわらび」、新作の特製つぶあん「よいこのあんこ」、かりんとうやビスケットをご用意します。
【鍵善良房/京都・祇園】
[ 出品予定:生菓子・干菓子 ]創業以来、京都祇園町で茶席のお菓子から普段使いのお菓子まで、暮らしのそばにある菓子をモットーに、みなさんに少しでも喜んでいただけるお菓子を作り続けております。
【亀屋良長/京都・四条堀川】
[ 出品予定:干菓子 ]創業享和三年(1803年)の京菓子司。敷地内より湧き出る「醒ヶ井」の水を用いて、和菓子を製造しています。代表銘菓「烏羽玉」のほか、SOU・SOUとのコラボ商品や、元シェフパティシエの藤田怜美氏との新ブランドなど、新しい取り組みもしています。
【甘味こしらえ しおや/石川・金沢】
[ 出品予定:米粉の焼き菓子、らくがん、こはく糖 ]美味しいお米が作られている日本でもっとお米のおいしさを 伝えられればと小麦粉を使わない米粉100%のお菓子を作っています。「しおや」は日本の昔ながらの甘味や季節のお菓子を一つひとつ丁寧にこしらえていきます。
【Crochet クロッシェ(京あめ)/京都・河原町】
[ 出品予定:京飴 ]京都で一番古い創業140年の今西製菓がプロデュースする京あめ屋。常時35種以上ある飴の色は、絵画や工芸品などの色から取り込んだもの。全ての商品の色に元来の意味や由来を持たせております。
【黒船/東京・自由が丘】
[ 出品予定:カステラ、どらやき ]「つくりたてを、つくりたくて。」をコンセプトに、卵が香るふわふわのカステラや、黒糖入りのもちもち皮のどらやきなど、こだわりのお菓子を自由が丘より発信。3月には河原町三条店がオープンしました。
【千本玉壽軒/京都・千本今出川】
[ 出品予定:京菓子 ]昭和13年、京都の西陣にて創業。代表銘菓は、黒ごま風味のこし餡を羽二重餅で巻き、西陣織の反物に見立てた「西陣風味」。他にも四季の移ろいを感じさせる生菓子やお干菓子もあります。
【蒼穹/京都・宮川町】
[ 出品予定:羊羹、ドラジェ、焼き菓子 ]ココナッツと、波照間黒糖の羊羹、無花果のドラジェなど、お茶のひとときの友として、お楽しみ頂けたらと思っています。
【大国屋/静岡】
[ 出品予定:豆大福、まんじゅう、どら焼き、げんこつ飴、あんこ玉いろいろ ]静岡市・和菓子の大国屋です。昔ながらの製法で、ひとつひとつ丁寧に作っています。フラッと誰でも立ち寄れて、ひとつからでも買いやすい、そんな駄菓子屋のような和菓子屋です。
【鶴屋吉信 IRODORI/京都】
[ 出品予定:干菓子、生菓子 ]鶴屋吉信は享和三年(1803)に京都・西陣にて創業以来、家訓の「ヨキモノヲツクル」を大切に守りながら、代表銘菓「柚餅」「京観世」のほか、伝統の技法で新たな発想の京菓子づくりに努めております。
【ニセコ松風/北海道・ニセコ】
[ 出品予定:寒氷 ]松風は北海道ニセコの森の中ある小さな和菓子工房です。澄んだ空気、清らかな水、豊かな大地から採れる小豆この地の恵みを活かしたおいしい和菓子が作りたいそんな思いで日々お菓子と向き合っています。
【まほろ堂 蒼月/東京・世田谷】
[ 出品予定:どらやき、紫陽花餅(道明寺)、芋ようかん、わらび餅、小倉最中 ]東京の世田谷線沿いにある和菓子と喫茶のお店。特別な和菓子ではなくまた食べたいな~と思えるような和菓子作りを心掛けています。
【丸亀町おみやげものプロジェクト委員会(干菓子)/香川・高松】
[ 出品予定:ヌーベル和三盆 ]おみやげものの代名詞になるような面白い何かを地方の町から発信しようと、2011年発足。讃岐和三盆と木型職人の技を気鋭のアーティスト眼で表現した新しいおみやげものが「ヌーベル和三盆」です。さらに今回は和三盆とお茶を楽しみながら眺めたい手のひらサイズの盆栽〝BONSAI〟や、茶器や卓に添えたい 手ぬぐい、香川特産のレモンも出品します。
【森のおはぎ(おはぎとわらびもち)/大阪・豊中】
[ 出品予定:おはぎ、わらびもち ]春は桜、夏は焼とうもろこし、秋のさつま芋、冬にはお味噌など、年間で20種前後のおはぎを提供する、創作おはぎの専門店。お砂糖を控えて「素材の味がするお菓子」にこだわっています。
【すすむ屋茶店(鹿児島茶)/鹿児島】
[ 出品予定:茶葉、茶器類、日本茶のテイクアウト ]鹿児島にある日本茶専門店です。私共が探し求めるものは、生産者や焙煎人の顔が見え、茶の特性がでたある意味では個性が強すぎる最高のモノ。すすむ屋茶店では、本物の日本茶体験から得られるひと時のやすらぎをご提案します。
【たつみ茶園(茶)/奈良・月ヶ瀬】
[ 出品予定:お茶 ]1957年より奈良月ヶ瀬の地でお茶をつくる、たつみ茶園。人々にやさしい気持ちや穏やかな時間を届けるお茶が、屋根の下で飲み続けられ家の味となっていくことを願い、お茶づくりを続けています。
【誠光社(本)/京都】
[ 出品予定:和菓子にまつわる本 ]河原町丸太町にある書店です。古書から新刊書まで扱っています。
【山滴る 甘党市2016】ワークショップ詳細と予約
各ワークショップは事前予約が必要です。詳細を確認してお申し込みを!!
【和菓子サロン 一祥/京都・烏丸】
「お鍋一つで作る上品和菓子」
夏の和菓子、葛まんじゅうを作ります。作りたての美味しさを会場で楽しんで頂き、お土産にひとつお持ち帰り。家庭で簡単に楽しく作れる工夫をお伝えします。
作ったお菓子は「辻徳」さんの“袋懐紙”に入れてお持ち帰りいただけます。辻徳さんには、“袋懐紙”の使い方について特別にお手引きいただきます。
12:00〜13:00/14:00〜15:00 講師:和菓子サロン一祥 参加費 2,000円予約はコチラ
【豆花/香川・高松】
「菓子木型で作る和三盆干菓子ワークショップ」
使用する菓子木型は、香川県伝統工芸士で現代の名工 市原吉博氏のものです。また最高級の讃岐和三盆のみで作るお干菓子は、上品な甘さで、やさしく口の中で溶けていきます。
作ったお菓子は「辻徳」さんの“袋懐紙”に入れてお持ち帰りいただけます。辻徳さんには、“袋懐紙”の使い方について特別にお手引きいただきます。
11:00〜12:00/13:00〜14:00/15:00~16:00 講師:豆花・上原あゆみ 参加費 2,000円
まとめ
見て、食べて、作っての3拍子そろった和菓子の祭典。和菓子好きは行かずにいられないイベントですね。
各地の名品を食べ比べて新しいお気に入りを見つけるのもいいですね。
初夏の京都でジャパニーズスイーツ 和菓子を堪能してみては!!