大掃除で壁紙の汚れはどうする?塗装する際に必要なものと方法とポイント!
年末が近づくにつれて頭を悩ますのが大掃除。
どこから始めるか、掃除ヵ所によってどうやれば綺麗になるのかなどお悩みは尽きないものです・・・
拭いたり洗ったりできる場所はいいのですが、室内の大部分を占める壁や天井の壁紙を綺麗にするのってどうすればいいのでしょうか?
日常生活で汚れる壁紙はホコリ、ヤニ、油、カビ、日焼けなどで変色してしまっている家庭が多いようです。
「壁や天井が綺麗になったら気持ちよく新年を迎えられるのになぁ~」って思ったことはないですか?
今年の年末は思い切って壁や天井を新築のように綺麗にしてみませんか。
汚れた壁紙が劇的に綺麗になるのでぜひ挑戦して下さい!
大掃除で壁紙の汚れはどうする?
窓ガラスや換気扇、浴室など洗剤で拭いたり洗ったりできる部分はそれなりに綺麗になるのですが、部屋の大部分を占める壁紙の掃除を諦めていませんか?
壁紙の汚れは日頃の生活のなかで空気中に漂うものが付着したり、西日などによる日焼けで変色してしまいます。
せっかく頑張って大掃除しても壁が汚れたままだといまいち綺麗になった感じがしませんよね・・・
私も壁紙用の洗剤を試してみたのですが完全には落ちないし、拭きムラができて逆にそれが気になってしまった経験があります。
そこで今回は思い切ってリビングの壁紙を自分で塗装してみました。
すると感動するぐらい綺麗になって新築のような白さにビックリ!
そして何より素人でも簡単にムラなく仕上げられて大満足でした。
今年の大掃除は玄関や廊下、トイレなども塗装して気持ちよく新年を迎える計画です。
壁紙を塗装する方法やポイント、注意点などをご紹介していくのであなたも是非チャレンジしてみては!?
壁紙を塗装する際に必要なものと塗る前の準備は?
まず必要なものからご紹介します。
ちなみに12畳のリビングを塗装するのに使用した例です。
■室内用水性塗料(7ℓ/約7,000円)
■万能刷毛(2本/200円)
■ペイントローラーキット(約800円)
■マスキングテープ(5本/400円)
■布マスカー(3本/1200円)
トータルで約10,000円ほどの費用です。
職人さんにクロスを張り替えてもらうと約70,000円ほどかかるそうなのでかなり経済的です!
そして塗る前の準備として大切なのがペンキが床にこぼれたり、家具や建具に付着しないようにしっかりと養生します。
養生に使うのがマスキングテープと布マスカー。
マスキングテープは紙のような素材のテープで建具や巾木、電気のコンセントカバーなど塗装する境目に使用します。
そして布マスカーは薄いビニールシートの片方にテープが付いていいるもので、床や家具など広い面積の養生に使用します。
養生の様子は写真を参考にして下さい。
この養生さえ完璧にやっておけばもう安心!
あとは塗っていくポイントを抑えておけば自分でも簡単綺麗に仕上がりますよ。
壁紙を塗装する方法とポイントは?
養生を完璧にしたらいよいよクロスにペンキを塗っていきます。
まずは出隅や入隅から刷毛で塗っていきます。
特に入隅はローラーでは隅まで届かないので刷毛で塗る必要があります。
このように室内の角や建具とクロスの境目など、刷毛でしか届かない細かい所を塗ってしまいます。
それ以外の広い部分はローラーで一気に塗っていきます。
この際に室内の高い箇所、天井から塗っていくのがベストです。
低い所から高い所へ塗ると垂れたペンキでムラになったり、乾いていない状態で触ってしまう恐れがあります。
この要領で部屋全体を塗装して3時間ほど乾燥させます。
その後、塗りムラがあればその部分を重ね塗りして綺麗に仕上げます。
そして大切なポイントとして忘れてならないポイントが塗料選びです。
居住空間の壁を塗装するので安心安全なものを使用しましょう。
まず鉛やクロム化合物が入っていない商品かを確認しましょう。
さらにホルムアルデヒド放散量が建築基準法で定められたもっとも少ない区分に属するかも重要です。
確認方法は塗料の缶に㈳日本塗料工業会に登録されていてホルムアルデヒド放散等級が『F☆☆☆☆』の表示があるものなら安心です。
☆が4つが最上等級なので必ずこの表示のものを購入してください。
この等級の塗料だと心配していた塗料の臭いもほとんどなく、ニオイが気になる方も大丈夫だと思いますよ。
まとめ
壁紙の汚れがずっと気になっていたのですがクロスを張り替える費用もばかにならないし・・・
と、諦めていたのですが思い切って自分で塗装して大正解でした!
塗る前は素人が塗ったらムラだらけで余計にみっともない状態になるのではと躊躇してたのですが、想像以上に簡単で綺麗に仕上がり大満足。
年末の大掃除や部屋の模様替えをするときにぜひ壁紙を塗装してみたはいかがですか!!
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