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意外と知らないマイナンバー制度!通知から運用までの流れを知ろう!

      2016/01/13

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日本の国民すべてが対象になるマイナンバー制度ですが・・・よく分からないって方、多くないですか?

開始は平成28年1月から開始されるのですが、まだ手元にマイナンバーが届いてない方が大半ではないでしょうか?

まずは、マイナンバーがどのように通知されて、どんな流れで手続きなどを行っていくのかを学んでいきましょう。

私たちの生活や財産に大きく影響する制度ですので、面倒くさいなぁ~と思わずに読み進めて下さいね。

今回の記事は入門編として、ナンバー運用までの流れをお伝えしていきます!

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マイナンバーが通知されるのはいつ?

平成27年10月より11月末までに住民票を有する国民の全てに12桁のマイナンバー(個人番号)が通知されます。

いわゆる「国民総背番号制」と呼ばれる番号ですね。

このマイナンバーは中長期在留者、特別永住者などの外国人の方にも通知されます。

これは書留で郵送されてくるので不在の場合は受け取ることが出来ません。

その場合は1週間以内に郵便局で受け取らなければ返送されてしまうので注意して下さい。

郵送されてくるのは通知カードと呼ばれるもので紙製のカードです。

通知カードに記載されているのは氏名、住所、生年月日、性別の基本4情報と、それぞれに与えられるマイナンバー(個人番号)です。

マイナンバーは漏えいして不正に使われる恐れがある場合を除いて、一生変更されないので無防備に他人に教えないよう注意しましょう。

この通知カードですが、あくまで仮のカードなので到着後に市区町村に申請することで平成28年1月以降に「個人番号カード」の交付を受けることができます。

必ずしも「個人番号カード」の申請をしなくても良いのですが、このカードが無いと何かと不便になるようです。

次の章ではこの「個人番号カード」について勉強していきましょう!

個人番号カードって何?

通知カードが届いた後に市区町村で申請して受け取るのが「個人番号カード」です。

要は、「通知カード」を受け取ったらそれで終わりではないのです。それを持って申請する事で「個人番号カード」が交付されるのです。

個人番号カードには氏名、住所、生年月日、性別、マイナンバーが記載され、本人の写真も入ります。更にICチップが埋め込まれます。

郵送で届く通知カードは申込み用紙のようなもので、個人番号カードが正式な証明書といったイメージでしょうか。

カードに使う写真は現物を添付して郵送する方法と、スマホなどで撮影した写真をWebで提出する2通りがあります。

提出の方法は通知カードといっしょに届きます。写真は大人が10年、子供は短い期間で使われます。

そして個人番号カードのICチップはとても精密なつくりである為、申請をしてから出来上がるまでかなり時間が掛かると予想されています。

一斉に全ての国民のカードを発行するわけですから、いつになる事やらって感じですね(笑)

マイナンバーって何に活用するの?

この章ではマイナンバーが何に活用されるかについて勉強していきましょう!

現時点で言われているのが以下の3項目です。

①社会保障

年金、福祉、医療などのサービスを受ける際にマイナンバーを提示することで手続きが簡素化されます。

マイナンバーを提示することで、今までは必要だった添付書類(住民票・裁定請求・所得証明書など)が不要になるので手続きが簡単になります。

たとえば、これまでは社会保障関係の申請書には、市役所から取得する「納税証明書」と税務署から取得する「納税証明書」と企業から取得する「源泉徴収票」などを各機関に足を運びお金を払って取得していましたが、これらが不要になります。

②税金

税務書に提出する届出書や調書などにマイナンバーを使用します。

確定申告書、源泉徴収票、法廷調書やその他の各種申請書、届出に活用されます。

③災害補償

天災などで被災した場合に、被災者生活再建支援金の支給や被災者台帳の作成事務に活用されます。

あくまで役所の事務管理の簡素化は実現できるでしょうが、被災者への十分な補償とは別の問題です。

現時点では不透明な部分があるのは否めないですね。

まとめ

まずは入門編としてマイナンバーの通知から基本的な導入の概要をお伝えしました。

確かに国民1人1人に番号を振り分けることで各種手続きや申請の手間が省けて便利になるメリットがあります。

また、行政の手続きが簡略化され行政コストが削減されると言われていますが・・・果たして実現されるのでしょうか?

これにより税金の無駄遣いがなくなり国民に還元されれば意味のある制度ですが、素直にそうは思えないのが今の日本です。

今後、更に色んな側面でマイナンバー制度についてお伝えしていきます。

是非フォローして頂いて一緒にマイナンバーを勉強して、より良い制度となるよう目を光らせていきましょう!!
(この記事は平成27年10月末時点での情報により作成しています。随時更新していきますのでご期待ください。)

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