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京都検定に6835人がチャレンジ!京都人気で前回より300人増!!

      2016/01/13

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12月13日に京都市4会場、東京都計1会場の計5会場で『京都・観光文化検定試験』が行われました。

京都商工会議所主催で今回が第12回。国内外からの京都の観光需要が増す中、観光業界の団体受験者が増えて前回より300人増の6835人(速報値)が受験に挑んだ。

また、京都市教育委員との連携の効果で、中高生の受験者も大幅に増えたようです。

正しい知識を持った資格者が京都の文化や観光の発信を行うことで、更に沢山の人々に京都の魅力が広く伝われば良いですね!!

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2015年度の受験者の内訳

申し込み段階での受験申込者数は7726人で6年連続の増加となりました。(*実際の受験者数は速報値で6835人)

住所別では京都府が4239人と5割を超えました。他府県では大阪府、東京都、滋賀県、神奈川県の順で応募者が多かったようです。

受験者の年齢は9歳~89歳で、50代以上が4割となりました。

等級別では1級が910人、2級が2465人、3級が4351人の申込み数となりました。

試験の内容

検定内容は京都の歴史や文化、観光、ならわし、伝統工芸など多岐にわたり出題されるようです。

2015年度の出題内容は、今年生誕400年を迎えた琳派や京都三大祭りなどの問題がありました。

更に1級検定は記述問題として江戸初期の茶人、小堀遠州や西陣織のテーマが出題されるなど知識レベルが必要な内容であったようです。

各会場では試験開始直前まで参考書や資料を確認し、真剣な表情で試験に臨む光景が見られました。

市教育委員会が中高生向けに実施した無料受験事業に参加した中京中2年の生徒は「試験は難しかったが、勉強して地元の歴史に詳しくなった。外国人観光客を案内したい。」話していました。


受験料の内容

受験料は3級が3,240円、2級が4,320円、1級が6,480円となっています。

10名以上の団体で申し込むと割引価格で受けることが出来ます。団体割引価格は3級が2,600円、2級が3,460円、1級が5,190円とかなりお得です。

受験資格は学歴、性別、年齢、国籍等の制限はありません。

1級の受験資格は、2級合格者に限られています。ただ、2級からの受験は可能で、2級、3級を同日に受けることも可能です。

まとめ

京都の文化や歴史を知ることは、日本の文化や歴史を知る事にも繋がります。

現在この資格を取得することでのメリットは、ホテルのコンシェルジュやバスガイド、タクシーの運転手の方など観光業に携わる方の付加価値としての役割がメインです。

しかし、今後は外国人観光客専用の観光案内などの新しいサービスで役立つかもしれませんね!

一度、挑戦してみてはいかがでしょう!!

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