新築祝いの内祝いで注意すべき3項目!マナー・相場・熨斗の常識は!?
2016/01/13
新築祝いを頂いたら感謝の気持ちを込めて内祝いを贈るのがマナーです。
人生の中で何度も経験することではないので迷う事や分からないことが出てきてしまいますよね!?
せっかくのお祝い事で誤解を招かないように最低限のポイントは外さないことが大切です。
ポイントを3項目に分けてお伝えしていきますので参考にして下さい!!
内祝いを贈るタイミングは?
マナーの一つとして内祝いを贈るタイミングです。引っ越ししてから半年や1年もしてから内祝いを贈ると「えっ、今頃?」という印象を与える可能性があります。
引っ越し直後は片付けや新しい生活へ慣れるのに慌ただしい日々を過ごしているのは想像出来ます。
それを考慮して一般的には引っ越し後、1か月~2か月の間に贈るようにしましょう。
忘れてはいけないのが、お祝いが宅配便などで送られてきた場合にはお礼の電話は当日か翌日に必ずする事が大切です。
お祝いを送った方は「もう届いてるはずなのに、何も連絡ないよな・・・」って思うのは人の性ですよね!
内祝いの相場は?
内祝いを贈るのはいいけど、どれ位の品を選べばいいのでしょう?
新築祝いに限らず、出産祝いやその他の内祝いの相場は頂いたお品の1/3~半額というのが一般的です。
現在では便利なものでネットで検索すれば頂いたお祝いの大体の値段は分かるので、それを参考にしましょう。
もし、高価なお祝いを頂いた場合は先方の趣味や嗜好品を選ぶことで感謝の気持ちを伝えましょう!!
熨斗(のし)の種類と書き方は?
熨斗の水引の種類は蝶結びにしましょう。蝶結びはほどいても結びなおせるという意味があり「繰り返してもめでたい」事に用います。色は紅白、金銀のめでたい色にします。
ちなみに、結婚祝いや快気祝いなど繰り返す事が無いほうが望ましいお祝いには「結び切り」を用います。この水引の選択は重要ですので注意して下さい。
熨斗の書き方は水引の上部に「新築内祝」または「内祝」と記入します。下部に送り主(あなた)の姓を記入します。
2世帯住宅を新築した場合は姓が2つになることがあるので、このケースでは親の姓を右側に書きます。
まとめ
家を新築するという人生の中でも大きな出来事です。それを祝って頂いた方に失礼のないように気持ちを伝えることは大切です。
とりあえず何か贈ればいいか~という感覚でいると、誤解を招きお祝い事に水を差してしまう恐れがあります。
風習やマナーを守り、お祝いをして頂いた方に感謝の気持ちを伝えましょう!!