京都競馬場で飼育している白鳥から鳥インフルエンザが確認される。
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12月22日(木)伏見区の京都競馬場で飼育されているコブハクチョウ2羽が死んでいるのが発見された。
簡易検査の結果、鳥インフルエンザの陽性反応が確認されました。
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JRAと京都市・京都府が発表
今回のコブハクチョウに関しては12月19日~12月22日の間に合計で8羽が死亡しているのが確認されています。
19日に5羽、20日に1羽の死亡が発見されていたがこの際の簡易検査では陰性であった。陽性反応が確認されたのは22日に死亡していた2羽のうちの1羽。
簡易検査で陽性反応が出ているため、8羽を農林水産省所管の研究機関にまわし確定検査を実施する。
京都府内での高病原性鳥インフルエンザは3例目
2004年に丹波町(現京丹波町)、2011年の精華町での感染に続き3例目となる。
23日は京都競馬場からの半径10キロ圏内において100羽以上が飼育されている10か所の養鶏場を市・県の職員が巡回して防疫体制の確認を行っている。
京都競馬場は残る38羽について検討
競馬場内ではまだ38羽の白鳥が隔離された状態で生存している。これらの白鳥を殺処分するかを検討中とのこと。
23日の場外馬券の発売は、競馬場内の全域を消毒したうえで実施する。
まとめ
高病原性鳥インフルエンザの検査で確定された場合の感染拡大が懸念されます。
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