コンクリートの油汚れや黒ずみを簡単綺麗に除去し落とす方法。
2019/09/04
ベランダや駐車場、玄関ポーチなどに付いた油汚れって気になりますよね。
汚れている一部分に目がいきがちで、通るたびに気になってしまうものです。
この頑固な油汚れの落とし方なんですが、私も色々と試してみた結果「これが1番簡単で綺麗になる!!」っていう方法を発見したのでご紹介します。
特別な洗剤や器具を購入する必要がなく一般家庭にある物だけでOKなので一度チャレンジしてみてはいかがでしょう。
コンクリートの油汚れ除去に準備するもの
①アルカリ性の洗剤(マジックリンなど)
②金たわし(使い古したものでもOK)
③ゴム手袋
以上の3点を用意します。どれも家庭に常備されているような物なので改めて費用も掛からず経済的なんです。
私の場合は金たわしはお台所で使用して古くなったものを掃除用にストックしておいて使用しています。コンクリートのような固いところを擦るには新しいものより、使い込んで先がささくれている方が汚れが落ちるように思います。
ゴム手袋は金たわしで手が傷つくのと、洗剤で荒れないために装着した方がいいですよ。使い古した金たわしはけっこう手に小さな傷がつきやすいです。
コンクリートの油汚れ除去方法
①掃除をしたい箇所に少し水を撒きます。
②水の上から洗剤のスプレーを泡の状態で吹き付けます。
③5分~10分放置して汚れを浮き上がらせます。
④金たわしで縦横、斜めなど色んな方向に擦ります。
⑤水で洗剤と汚れをしっかり流す。
以上です。簡単でしょ(笑)でも私が色々と試した中で断トツに汚れが除去出来て綺麗になりました。
コンクリート表面の微細な凹みに汚れが入り込んでいるので、様々な方向から擦ることで金たわしの毛先が油汚れを掻き出してくれるようです。
乾くと汚れが再付着する場合があるので擦った後は早めに水で流してしまうのがポイントです。
コンクリートの藻やしみ込んだ汚れの除去方法
大体の汚れは先ほどの方法で綺麗になるのですが、ガレージの床の緑の藻や、木の実などを踏みつけてしみ込んだシミは擦ってもなかなか取れない場合が多いですね。
この場合は表面を多少擦っても効果が薄いので、漂白剤を3倍くらいに薄めて汚れ部分に散布し30分ほど放置します。完全に色が落ちることは無いでしょうが薄くはなると思います。
その後に漂白剤を水で流し、更に重曹を振りかけて金たわしで擦ってみて下さい。かなり汚れが薄くなるはずです。
注意点は漂白剤を撒いた部分だけ他の箇所より白くなる場合があります。それを避けるには汚れ部分だけでなく全体に撒いた方がムラが出来にくいと思います。
コンクリートの状態は各家庭で千差万別なので、漂白剤の使用は慎重に行ってくださいね。
まとめ
コンクリートの油汚れの掃除には高圧洗浄機やコンクリート専用の洗剤などがあるみたいだけど、結構な出費になります。
なんとか経済的に且つしっかり汚れを落とす方法はないかと色々と試して辿り着いたのが今回の方法です。
お役御免になった金たわしが最後に大仕事をしてくれるなんて、主婦にとっては嬉しさとお得感で満たされてしまいますよ。
一度、お試しあれ!!
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